2011年12月14日
棟積替え工事しました。
築30年のお宅に太陽光発電パネルの設置工事をした際に
屋根の棟がひどく傷んでいる事が解り、棟の積替え工事をさせていただきました。
<Before>
棟が蛇行したり、波打ったりしているのが写真からも見てとれます。
現在は「三段丸」というタイプの棟ですが、新しい棟は南蛮で土台を築き、
その上に7寸丸を乗せただけのシンプルなタイプになります。
のし瓦を積みませんので、台風や地震に強くなります。
まず棟を解体します。
一番上の冠瓦から剥いでいきます。
↓の写真を見ると「三段丸」という棟の構造が分かり易いとおもいます。
赤土で土台を築き、その上に「のし瓦」という平べったい瓦を3段積み、
半丸の「冠瓦」が乗っています。
剥いだ瓦を小さく砕き、土台の赤土を削り取って土のう袋へ詰めます。
桟木に銅線を取り付け、南蛮で土台を型成します。
土台に7寸丸の「冠」を乗せて銅線で固定し、継ぎ目をシリコンで固めると完成です。
<After>
こちらが完工写真です。
工事前と比較していただくと違いがはっきり分かると思います。
シンプルで頑丈な棟が出来上がりました!
またのご依頼お待ちしております(^0^)
屋根の棟がひどく傷んでいる事が解り、棟の積替え工事をさせていただきました。
<Before>
棟が蛇行したり、波打ったりしているのが写真からも見てとれます。
現在は「三段丸」というタイプの棟ですが、新しい棟は南蛮で土台を築き、
その上に7寸丸を乗せただけのシンプルなタイプになります。
のし瓦を積みませんので、台風や地震に強くなります。
まず棟を解体します。
一番上の冠瓦から剥いでいきます。
↓の写真を見ると「三段丸」という棟の構造が分かり易いとおもいます。
赤土で土台を築き、その上に「のし瓦」という平べったい瓦を3段積み、
半丸の「冠瓦」が乗っています。
剥いだ瓦を小さく砕き、土台の赤土を削り取って土のう袋へ詰めます。
桟木に銅線を取り付け、南蛮で土台を型成します。
土台に7寸丸の「冠」を乗せて銅線で固定し、継ぎ目をシリコンで固めると完成です。
<After>
こちらが完工写真です。
工事前と比較していただくと違いがはっきり分かると思います。
シンプルで頑丈な棟が出来上がりました!
またのご依頼お待ちしております(^0^)
Posted by 西建 at 13:46│Comments(0)
│棟の積替工事
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